高校2年の頃がかれこれ25年前と言う事実が恐ろしくなります。
当時通う地元の美容師さんに美容師の世界で天辺を目指すなら何処?と尋ねた時の返答が南青山とNYでした。
はじめてNYの地を踏んだのは二十歳。親父の粋な計らいで植田家の子供達は二十歳のタイミングで好きな海外に親父と2人で旅に連れて行ってもらえました。
その時に選んだのがNY。
今よりだいぶ緊張感のある街だった様に思います。
美容師の道に進む事を大反対しながらも、マンハッタンで美容院を経営する人を紹介してくれ、1人でオリベやギャレンに英語もろくすっぽ出来ない張ったり息子がアポ無し見学に突入する姿を黙って見守ってくれていたのも良い想い出です。
その後何度も訪れるも、撮影経験は少なく
こんな一瞬がただただ嬉しく。
自分の気持ちには逆らえないなと改めて初心を振り返る思いです。
こうしている間にサロンを任せれる皆に心からの感謝と、より一層の高みに向けて決意を新たにするのでした。
やはりNYは夢のある街です。