今回はロサンゼルスに行っていました。
行った事の無い場所へ行く。
乗った事の無い物に乗る
使った事の無い物を使ってみる。
知らない価値を経験する事で生まれる思考の変化は無限です。
違った文化や空気に触れる事の大切さはいつもの定位置に帰り視界が広くなる心地よさと共に感じます。
旅はお勉強なのです。
_
完璧な天候に恵まれた東京のゴールデンウィーク。
自然の風を感じながらの仕事は最高でした。
少しずつ、でも着実に、それぞれが成長している姿は頼もしく、
草木が伸びるこの季節に自然とそんな思いを馳せるジジイ気分の今日この頃です。
さて、来週5月16日~20日は私もちょっと弾丸でインプットトリップに出てまいります。
留守中は伸び盛りの新緑がお待ちしております。是非お立ち寄り下さい。
美容学生などサロン見学の際によく聞かれるこの質問
S.って何のS.ですか?
皆さん由来が気になる様です。
もう13年も経ちますが、サロン名を考えるにあたり何かヘアデザインを表現したロゴやマークを創りたくバルセロナの友人にお願いしました。
ヘアをアルファベットで表現したく、浮かんだのが側面から見た”S”そして断面の”.”でした。
その2つを合わせて”S.”が誕生します。
故にSの先がカットされて切れています。
はじめのデザインはそのSの先に透かしで鋏も印刷されていました。
そう。
言葉には何の意味も持たないんです。
エスドットと読むのも違うしエスかね、領収書も楽だし。
っとの流れから読みはエスに決定
ヘアを多角的に捉える。
そんなプロフェッショナルの印にしたいとの想いから付けました。
立ち上げ当初はアトリエ的なスタイルで、何かわからず入って来られる方やメディアに取り上げて頂いた際、ミスプリントと間違えられたりしたので看板やメディアにはhairsalonは後からつけました。
因みにエスで検索すると警視庁のHPがトップに君臨しています。
お後がよろしい様で。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、、
ユリオカ超特Q氏は妹の旦那でして、、
親族です。
最近は単独ライブなどでも義理の兄が青山の美容師だとネタにされている模様
これは改めて名作ですが、
義理の兄としましては、営業妨害に近いですね。
何はともあれ髪の毛にはずいぶんと縁のある、いや、縁のない無い?家系のようです。
15周年にはゲストライブでハゲラップお願いしときます。
人生に一度、いや、、人によっては二度三度。
大切な結婚式の場所決めでお客様からオススメを聞かれる事が続いたのであげてみました。
その1
マノワール ディノ
http://www.manoirdinno.com/
撮影のロケ地でも何度か行きましたが、式で出席した時のフレンチの美味しさと雰囲気の良さは抜群です。
場所はS.から歩いて行ける南青山の高級住宅街の一軒家。
庭の木も何とも素晴らしく、僕がこんな感じのサロンをいつかは出したい!と密かに憧れるロケーションでもあります。
大きくはないですが親しい仲間や家族で最高のひと時を過ごせます。
記念日のご飯で行くのもオススメ。
その2
小笠原伯爵邸
http://www.ogasawaratei.com/
新宿にあるセンスの良い洋館です
タイムスリップして貴族になったかのような気分になれます。
スペイン料理も美味しく何よりDJや生バンドを入れたりと音出しに少し寛容なところもラテンです。
こういった感性を大切にしている経営者には共感してしまいます。
庭の開放感も良く、呼ばれた人達が自由に和む雰囲気と写真を撮ればフォトジェニックになってしまう気品ある伯爵邸
その3
うかい鳥山
http://www.ukai.co.jp/toriyama/
少し都会から離れますが高尾山にある うかい亭グループの一つ。
ご飯が美味しいのは言うまでも有りませんが夏は蛍が乱舞する自然景観とそこに調和した日本家屋も美しく、”日本に生まれて良かった”って気持ちにさせてくれます。因みにだいぶ昔になりますが植田家もここです。
まだまだ素敵な場所は沢山ありましたが、空間がフォトジェニックで尚且つ何年たっても変わらずに記念日にご飯を食べに行ける、初心を振り返る事も計画に入れたセレクトになりました。
ご参考までに。
お客さまにモデルとしてお手伝い頂き、マリソル2月号で春に向けた提案を3点撮影させて頂きました。
無造作な質感にトレンドを感じる2016春ですが、シルエットを重視したスタイルです。
顔周りに長さのゆとりを持たせ、色気のある動きを残したボブ。骨格に合わせたバックサイドのフォルムの組み立ては無造作に崩しても品が失われず美しく収まります。
内側をベリーショートに切り込んだツーブロック構成のショートスタイル。
毛量が多く耳周りやサイドに膨らみが出やすい方に特にオススメしたいデザインです。
近頃のメンズのショートでも見られる展開です。
女性らしさを残したいときは内側のショートにややゆとりを残すとマッチします。
最後にかき上げ系ロングです。
かき上げるロングを扱いやすくするポイントはV字状に切るフロントの作り方にあります。写真よりややフロントは短めでも口元に色気が出てオススメです。
穏やかなスタートをきっております。
そろそろ発信も再開です。
若かりし頃、尊敬する先輩に
”成功とはなんぞや?”
”幸せとはなんぞや?”
とお題を頂いた。
時が経ち年始のご挨拶に乗せて問い返してみると、シンプルな答えが返ってきた。
”楽しいかどうかだよ”
っと流石の御名答
心の在り方ひとつですかね。
昨日12月21日月曜日、家族4人に囲まれ愛犬モモが腕の中でゆっくりと天国へと旅だって行きました。
最後は1時間位、一生懸命に話をするかの様に鳴き続け、我々の涙と鼻水にまみれながら、最後にまたモモらしい思い出深いひと時を過ごす事となりました。
犬嫌いだった14年前、生後3ヶ月に出会い、いつしかS.の看板犬になって支えてくれたモモ。
もう、娘の結婚くらいまで泣く事無いな。
皆さまには大変可愛がって頂きました事を深く感謝いたしております。
モモに代わって御礼申し上げます。
きっとまた会えますね。
かれこれ15年ほど前、髪型を追い続ける日々の中で、ある一つの問いにぶつかった。
”良いヘアデザインとは?”
今思えば何てことない問いではあるが、真剣だからこそ落ち入った迷宮だったように思う。
顧客のお客様も増え、撮影仕事なども頂けるようになるにつれ
自分の創りたい願望と求められるギャップに苦しむ時もあった。
”イケてる髪型って?”
そんな中で出した一つの答え
それは形あるものを追いながら形に見えないもの。
” 喜んでもらえる髪型。”
凄く楽になったのを覚えている。
撮影終了から青山の王道飯
”ふーみん”
アベケンの寿司に一票はあっさりと却下され、豚肉の梅干煮に決定。
安定の一品です。